17.人を動かす絵の働き

来期に向けての提案書作成や営業同行が多い時期です。

不況の影響で人材教育費の予算取りが後回しになるのか、受注決定のタイミングが遅くなっています。
2~3年前の3月時点では、年内まで予定がほぼ埋まってしまうような勢いでしたが、いまはその頃より衰えていますね。

したがって、提案書作成にも力が入るのです。

たとえば、こんなイラストを提案の中に取り入れて、研修プログラムの流れや基軸をまとめたりしています。

難しい専門用語を使い、尤もらしい表現をして、相手に「たいしたモンだ」と思わせる提案書づくりは、なんだか苦手ですね。

17.人を動かす絵の働き】| 2010年3月30日 | コメント(664)


合宿研修中やシリーズ研修の最終日になると、事務局の計らいで受講者との懇親会が催されたりします。
研修で築かれたネットワークを深めるのが目的ですね。

講師の立場でもそれには参加するのですが、当方はなんせ酒がダメなので、なるべく部屋の隅で大人しくしています。
(そう見えないかもしれませんが……)

有り難くも受講者の方々が声をかけてくれまして、いろいろと質問をくださいます。
そこで一番多い質問が、「どうしてそんなに絵が上手なのですか?」なのです。

「絵を描くのが好きだから、人よりほんの少し上手になっただけ」という主観的な返答では、あまり納得した反応が得られません。

そこで、「たまたま絵を褒められた」→「そうした成功体験が重なって自分の強みだと自覚した」→「でも漫画家をめざしたが挫折した」→「強みを活かせる仕事として講師業があった」など、尤もらしいシナリオを展開するのです。

しかし、本当は自分でもよくわかっていません。
好きで描いているうちに、人様に見てもらえるレベルになったという至極シンプルな理由しかないですね

ところで、懇親会場で当方が受ける質問の、次に多いものは、

なんで独立したのですか?

ですね。

17.人を動かす絵の働き】| 2010年3月13日 | コメント(693)


朝の発想を描き留めたiPadの次なる出番は、お出かけのお手伝い

iPadが自動で、本日のスケジュールからイベント内容や出会う人物を考慮し、クローゼットからビジネススーツとネクタイや小物類をチョイスしてくれます。

そしてiPadの画面は、それらをコーディネートした自らの姿を表示してくれるのです。
そのアウトプットを参考に今日の外観を仕上げれば、こりゃもう満足!

プログラムの最後では、表情のつくり方までレクチャーしてくれるオマケ付きです。

なんだか嫁さんみたいなiPadだぜ! ……嗚呼、妄想

17.人を動かす絵の働き】| 2010年3月 4日 | コメント(1)


この研究日誌はずっと、下書きもせず思いつくまま描いています。
でもたまには、鉛筆でアタリを取ってから描くのも新鮮でした。
それがこの絵です。線がしっかりしますな。

さて本題。

このところ、多くの雑誌で"iPad"の特集が組まれています。
そして大いに刺激されている次第です。
その勢いでiPad活用術を考えました。

目覚めてしばらくすると、脳にスイッチが入ります。神経伝達物質が活発に働き出す瞬間です。

……で、iPadの登場です。

なんとなくひらめいた脳内イメージを、サッと絵に描いてみましょう!
あくまでも経験ですが、日中からは考えつかないくらいの"ごっつい発想"ができまっせ!

17.人を動かす絵の働き】| 2010年3月 3日 | コメント(778)


昨年には2回ほど、【描くonBIZ】のワークショップを行いました。

ビジネスにおける描くというスキルの必要性を、参加いただいた方々を通じて実感できた次第です。
その節は、ありがとうございました。

いま、この描くスキルをどのようにしてビジネスシーンに広めていくかを検討しています。

方向性としては、描くことが求められている人に焦点を当てて、いくつかの成功事例を生み出していこうと考えています。

描く行為によってビジネスを成功させる人が増えていくと、自ずと描くスキルへの期待が高まり、多くの方々に必要なアイテムだと認識されだすと思うのです。

我こそは「描くことが求められているんや!」という方、ご一報ください。

17.人を動かす絵の働き】| 2010年2月 9日 | コメント(738)


リクルートが発行するフリーペーパー『R25』で、ニュースサイト「漫画の新聞」が取り上げられていました。
これは漫画を用いてニュースを配信するサービスで、当方のiPodに無料アプリとして登録されているコンテンツでもあります。

編集長の弁として、「(前略)感情や関係性みたいな部分って、映像の方が端的に伝わりますよね(後略)」とありました。
そして、言葉がわからなくてもイメージが伝わるためから、海外からの読者も多いそうです。

しかし、漫画家の想像による描写は、事実を歪ませる危険性があるでしょう。

なんでもかんでもニュースを漫画にするのではなく、漫画にして伝えるべきニュースを厳選することが必要だと感じました。

特に非日常的なこの手のニュースって、描き方次第では読者の印象が大きく変わってくるでしょうね。

17.人を動かす絵の働き】| 2010年2月 8日


さてさて、このようなソーシャル・ネットワーク型サービスが動き出し、利用者が増えてくると、いろんなイベントが展開できそうですね。

たとえば、

嗚呼、夢想……奇想……妄想!

17.人を動かす絵の働き】| 2010年2月 6日 | コメント(661)


ビジネス用途からさらに枠を拡げると、このツールは様々な活用シーンがわき上がります。

たとえば発想力を鍛えるトレーニングとして、あるお題の絵図を元に、参加者が自由に追記していくなどできます。
さらに発展させると、eラーニングっぽく使えるでしょう。

また、プロアマ問わず漫画家が一コマ描いてアップしていけば、軽い連載マンガになります。
さらには、漫画家自身がラクガキするようにスケッチを残せば、ファンは間違いなくそれをフォローしていくでしょう。

ま、いろいろとイメージは広がります。

この仕組みを動かすためにのデータベース構造を、いま設計しています。
ITコーディネータの血が騒いでいるってヤツですな。

17.人を動かす絵の働き】| 2010年2月 5日 | コメント(649)


メイン画面は、こんな感じです。
ツイッターのタイムラインのように、フォローしている人のスケッチが表示画面に並びます。

その横に記された数字は、追記されている数
いわば、表示されているスケッチをベースにして、フォロワーにいろいろと描き加えられたスケッチの数を表します。

さらにその数字をクリックすれば、階層が一段階落ちて追記分のスケッチが表示されていきます。
元祖スケッチから子孫スケッチへと、その勢力を広げていく具合ですね。

では、こうしたアプリがビジネス活動でどう役立つのか?
そのあたりを、次回でお伝えいたします。

17.人を動かす絵の働き】| 2010年2月 3日 | コメント(1)


【Sketching】
とにかく素早くサクッと描くのが、このアプリの真髄です。
指先でチョチョチョと描くのです。
制約事項としては次の3点。

手描き情報のみ(テキスト入力は行わない)

入力時間を制限(タイムリミットの中で描く)

線種や色は限定(初期設定して使用する)

特徴として、ツイッターでいうところの"140文字"は、描く場合には時間制限となるでしょう。その設定時間内で、いかに迷わずサッと描けるかがポイントとなるのです。

【Watching】
ご覧の通り、スケッチを閲覧したり、他者の絵に自分が追記したり、スケッチを引用したり、データを保管したりと多彩です。

では次回、さらに詳細へと落とし込んでいきます。

17.人を動かす絵の働き】| 2010年2月 2日


いまiPadアプリを(勝手に)構想しています。
結構、開発イメージが広がってきました。

……といってもツイッター描くバージョンみたいなヤツです。

→ 文章では表せないニュアンスを、簡単なスケッチにてアップロードする

→ 描かれたスケッチには、フォロワーが閲覧したり、追記したりできる

海外のフォロワーとも、万国共通言語の絵によってつながり合う

詳細については、次回へつづく!

17.人を動かす絵の働き】| 2010年2月 1日 | コメント(2)


YouTubeで見つけた自主制作アニメ『赤い糸』

1本の赤い糸が生き物のように動いて、ある人物の物語を見せてくれます。

その糸の織りなすドラマは、すべてひと筆描きなのです。

これは全部が手描きなのでしょうか?

実写から輪郭のデータをトレースして描いているように見えますが……。

とにかく一度ご覧ください。
心が温まります!

17.人を動かす絵の働き】| 2010年1月29日 | コメント(770)


とにかく本屋を見てまわるのが日課な当方ですが、最近の平積み本を眺めていると、ある傾向に気付きました。
それは、イラストが表紙を飾っている書籍が多いことです。

コミック・エッセイの影響なのでしょうか。

そういう手の本だと思って中身を見てみると、紙面は文字で一杯

とにかく敷居を低くして、お客さんの手に取ってもらうための、本の見せ方なのでしょうね。

なんともいえませんが……

17.人を動かす絵の働き】| 2010年1月19日 | コメント(684)


顔を正面から描く場合は、『へのへのもへじ』。
顔を左横顔を描く場合は、『ハマムラ』。

これは【描くonBIZ】の第1回ワークショップで、参加メンバーに顔の描き方を学んでもらった時に使った文字遊びです。

本屋で『図説 妖怪画の系譜』を読んでいた時に、その絵が我が眼に飛び込んできました。

それが、

妖怪『ヘマムシヨ入道

どうやら江戸時代の落書きらしいのですが……、
なんだか恐るべしヘマムシヨ入道

17.人を動かす絵の働き】| 2009年12月16日 | コメント(2)


【描くonBIZ】ワークショップ参加メンバーに描くことの効用を尋ねると、『注意喚起』というキーワードが返ってきました。
確かに、多くの人たちがそれぞれ別のことを考えている場合に、強烈なメッセージを視覚的に描き表せたら、一斉に意識を向けさせられるでしょう。

たとえば、長髪のあまりいけていない若造が、駆け込み乗車にしくじり、電車のトビラへ挟まれそうになって転倒している様子が、味わいのある絵で描かれていたら……。

それがこの駅ポスターです。

予告なく眼前に現れたかと思うと、いままでの思考を一切止めさせて、そのメッセージだけに意識を集中させる絶妙なイラストのパワーを発揮した好例です。

これって、地下鉄半蔵門線の大手町駅ホームへ向かう下りエスカレーターで、誰もが注目してしまうイラストです。

ぜひ、現物をご覧ください!

17.人を動かす絵の働き】| 2009年12月 5日 | コメント(660)


先日、通信キャリアで仕事をした時に、並べてあった携帯電話のモックアップを手にして、オッと目を見開きました。

それは記号的なアイコンが数多く並ぶディスプレイに、女性のイラストが描かれていたのです。

そのイラストこそ、新機能である『美肌+ひとみ強調モード』の表示でした。

無機質な情報が細かく並ぶディスプレイに、こんなイラストが描かれているだけで、カメラ撮影のモードがどうなっているか直感できますよね。

最新のデジタル機器にも、手描きの表現力が求められてきたのです!

17.人を動かす絵の働き】| 2009年11月12日 | コメント(706)


11月11日付の日経新聞の31面に、『こだわり文具 思い出記す』という記事が写真入りで紹介されていました。

「デジタル全盛のいま、旅行や育児の記録を書き残すための文具が売れている……」との書き出しで始まる文章には、アナログ感から得られる温かみが主張されています。

その中に登場する主婦の方のコメントに、「旅行中に食べた料理などをイラストで残すと、読み返した時に当時の様子がはっきり思い出せる」とありました。

さらに「パソコンの普及が一巡し、手書きとパソコンを使い分ける人が広がっている」とは、文具コンサルタントの分析です。

世間では静かに、手書きでの表現を見直そうとする風潮が拡がっているんですね!

……とまぁ、そんな新聞記事に触発され、当方も今夜の夕食をスケッチしてみました。
今日は、三田屋本店でヒレ・ステーキと贅沢したのです。

確かに絵を見直すと、腹に治まっている肉の食感が蘇ってきますよね。

17.人を動かす絵の働き】| 2009年11月11日 | コメント(1)


本屋で目にした『ピクトさんの本』を即買いしました。

091022.jpgピクトさんとは、誰もが人間だと認識できる図形記号です。
そして彼は常に何らかのメッセージを発信しています。

言語の壁を取り除き、世界の人々がその絵を自分に重ね合わせて、難を逃れることができる――そんなピクトさんには感謝する次第です。

もっともっと描かれるんだ、ピクトさん!

17.人を動かす絵の働き】| 2009年10月22日 | コメント(1)


朝のランニングから帰ってきたら、テレビで『笑っていいとも!増刊号』が放映されていました。

091018.jpgなんだか盛り上がっているので、画面に眼をやると、出演者がお絵かきをしています。

3人でチームを組み、それぞれが担当部分を描いて、それら仕上がったシートを組み合わせています。
そしてへんなカマキリの絵が生まれました。
それにメンバーらが突っ込む、突っ込む!

新コーナー『画ったい!』というらしいです。
やっぱ、絵を描くって楽しい行為なのですね。


17.人を動かす絵の働き】| 2009年10月18日 | コメント(2)


さて、昨日の解答は、以下の通りです。

①+C:ノーズフィットワイヤーを上にして顔に当てます。

②+B:ノーズワイヤーを鼻のカーブにあわせ顔にフィットさせます。

③+A:顔にフィットさせつつ耳にひもをかけて、ご利用ください。

あくまでもメーカーの使用方法に従うと、この組み合わせと流れになります。

なんとなくおかしいですよね。
……何が具合悪いのでしょうか?

091014.jpg当方の分析では、絵の動きとリズムです。

①から②へは、動きがつながっていません。
②から③へは、重要な動きが省略され、絵をつなぐリズムが狂っています。


もしかしたら、絵を描いた人とキャプションを作った人が別々に作業して、摺り合わせていないのかも……。

なんだが、たいへん勉強になりました。

17.人を動かす絵の働き】| 2009年10月14日


新型インフルエンザの脅威に怯えながらも、手元にある立体マスクの存在に感謝する今日この頃です。
しかし感謝しつつも、商品パッケージに描かれた使用方法の説明には、強烈な違和感が残りました。

さて、ここで問題

091013.jpg立体マスクの使用方法は、左図(当方の模写)によって説明されています。
下記のどのキャプション(説明文)が、①から③の絵と適合しているでしょうか?


(A)顔にフィットさせつつ耳にひもをかけて、ご利用ください。

(B)
ノーズフィットワイヤーを上にして顔に当てます。

(C)ノーズワイヤーを鼻のカーブにあわせ顔にフィットさせます。

そして絵と説明は、どの順番で並んでいるでしょうか?

ね、難しいでしょう……。
おそらく絵と文章が合っていないと思われます。

……ということで、正解は明日お知らせします!

~ちなみに、②+(B) → ①+(A) → ③+(C)ではありません~

17.人を動かす絵の働き】| 2009年10月13日 | コメント(717)




091008.jpg友人が集まると「Wii Sports Resort」で遊びます。そして、えらく白熱します。
その要因はゲーム自体の面白さも然るものながら、似顔絵チャンネルで作ったMiiの存在が大きいといえるでしょう。

このMiiは「アバター」と呼ばれる、仮想空間で自らの分身となるキャラクター画です。
左図は、当方のMii(模写)ですね。皺を設定できないので若づくりですが……。
Wiiゲームの中で大活躍してくれます。……たまに。

自分を「描く」という視覚的効果は、バーチャルな世界でありながらも、感情を刺激する美点(エクボ)になるのですね。

17.人を動かす絵の働き】| 2009年10月 8日 | コメント(704)


「ここへ自由に描いてください」と言われて、白いスケッチブックとペンを手渡されたら、嬉しくなる人困っちゃう人がいます。

大脳生理学的には、右脳の新皮質系が優位だと"嬉しくなる派"
左脳の辺縁系だと"困惑してしまう派"となります。

しかしこの傾向は、「説明文を読んでここへ書き込んでください」と言われたら、"面倒に感じる派""なんだか安心する派"とに変わっちゃうのです。

だから誰もが絵を描くのが得意というわけではありませんが、後天性7割の神経中枢である大脳は、本人に描く意志さえあれば、鍛えることが可能なのです。
……ということは、いまは描けなくても、いずれ描けるようにトレーニングできるというわけですな。

17.人を動かす絵の働き】| 2009年10月 6日 | コメント(729)


先日のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」は、漫画家の井上雄彦氏の特集でした。
そこには、ネームづくりに苦しむ作家の姿が映し出されていました。

091002.jpgネームとは、漫画を描くための設計図みたいなもので、コマ割りやセリフがストーリー展開されて記される、制作メモみたいなものです。
そのネームをまとめることに、井上氏は藻掻いているのです。

ネームのわずかな線に、最終段階の仕上がりが濃縮されているのでしょう。
ネームができれば驚異的な早さで作品を仕上げてしまいます。
もう迷いがないのです。筆が迷わないから、スピードとクオリティが得られるのです。

いやぁ、プロフェッショナルです。

……漫画家になるなんて、到底無理だと再認識した次第です。

17.人を動かす絵の働き】| 2009年10月 2日 | コメント(776)


島田紳助氏の『自己プロデュース力』が売れているようです。
先日、三宮のジュンク堂でも売上上位の書籍として、陳列されていました。
早速読んでみると、確かに表現者としての心構えや目の付けどころ、さらにはマーケティングセンスなど興味深い内容でした。

その本の中で、「頭で覚えるな、心で覚えろ」という章があり、心で記憶すれば一生忘れないというメッセージが記されていました。
これは情動的な結果は記憶に留まりやすい、という脳の特性を体験的に書き表されているものです。

まさしく「絵を描く」行為にある"楽しさ"や"面白さ"が、情動を通した記憶として脳に定着させてくれるというメカニズムと同じです。
だから絵を描きながら勉強すれば、効率的に脳が憶えてくれるんですね!

090926.jpgさて、その島田紳助氏が漫才師の頃。それもデビューして間もない、髪型が七三分けの頃。舞台に現れて早々、服を脱ぎ捨てボクシングをするネタを思い出しました。
ホテル新東洋のコマーシャルにも、七三分けで出ていましたな。
これら懐かしい記憶が思い出されるのは、きっと「えらい、おもろいやん!」という情動を伴ったからなのでしょうね。

17.人を動かす絵の働き】| 2009年9月26日 | コメント(686)


購読している月刊誌「人材教育」10月号のこんな見出しに、目に留まりました。

『マンガは魅力的な人材教育ツール』

寺田佳子さんが執筆された記事です。
以下に、その記事を抜粋します。

「学習者のモチベーションを維持するために工夫を重ねるインストラクショナルデザインだが、絵とセリフで感情移入するマンガのノウハウを活用しない手はない。
 ~中略~
マンガと共に成長してきた若者が社会に出て、ビジネスに対して一定のコミットを持った時、さらにマンガの価値は高まるという。
 ~中略~
教育メディアのグローバル化、ICTの深化を考えると、マンガはエンタテインメント(娯楽)だけでなはなく、エデュケーション(教育)の世界でも、日本の強みをアピールする強力なツールになるだろう。」

……という内容です。

090925.jpgどんな文化でも普及の過程では、世の中に受け入れてもらえない現実がありました。
しかし、それに打ち勝つパワーがあれば、その文化は定着し、さらに成長していきます。
マンガ文化はまさに、その一例でしょう。

そんなマンガ(絵を描く)が持つ能力を、誰もが活用できるツールとして展開していくために、この秋から活動の幅を拡げていこうと虎視眈々なワタクシでございま~す。

17.人を動かす絵の働き】| 2009年9月25日 | コメント(753)


日経アソシエの最新号では「ビジュアル・シンキング」が特集されています。
モノの考え方や表し方を論理図解で描くことで視覚化し、自分や相手にビジネスのアプローチをわかりやすくするなど、いろいろと興味深い内容でした。

当ブログのテーマとしている「絵」とは、その論理図解に情動的な要素が加わる視覚表現と考えています。物事を右脳側の全体的認知と左脳側の論理性で表現する図解に、辺縁系感情としての「喜怒哀楽」を強めることで「絵」は成り立ちます。
090921.jpgではなぜ情動的な部分が必要なのかというと、人間の記憶は「喜怒哀楽」とつながることで、認識度がアップするからです。

たとえば友達と一緒に旅行した後に、自分ではハッキリ憶えているエピソードが友達は「言われれば確かに…」ぐらいの記憶になっていることがあります。
それはその出来事が友達にとって、情動的な印象が加わらなかったからで、同じ経験した者同士でも記憶に差が出る脳内メカニズムによるものなのです。

そうしたビジュアル・シンキングのバリエーションとして、「絵」を用いることがビジネス活動に効果的だと、再確認させてもらった雑誌情報でした。

17.人を動かす絵の働き】| 2009年9月21日 | コメント(678)


駅前の人だかりの中心に、忙しく動き回る外国人のおじさんがいました。
近づいてみると、彼は筆を使わずに、アクリル塗料のカラースプレーを用いて絵を描いています。それを道行く人たちが、取り囲んで観ていたのです。

090911.jpg空き缶の上からスプレーを吹きかけて、月や星、太陽の輪郭に…。
ピラミッドの直線は、鉄のハケをあててスプレーを噴出…。
タワーから発するライトは、丸めた紙で白い塗料を吹き付け…。
何だかよくわかりませんでしたが、バーナーの炎が紙面で踊る…。
まるでケーキづくりのパティシエのよう…。

とにかく無駄のない動きで、一気に絵が仕上がったのです。
できあがりの作品を観衆に見せると、拍手がわき起こりました。
そこで外国人のおじさんは「2000円です。いかがですか?」と声をかけました。
人がその場を離れていきます。

その後に絵が売れたかどうか知りませんが、あの絵は仕上がるまでに値打ちがあり、そのプロセスが終了すると価値が下がるという、なんとも奇妙な作品だったのです。

まぁ、百聞は一見にしかず。YouTubeの動画をご覧あれ!

17.人を動かす絵の働き】| 2009年9月11日 | コメント(748)


090906.jpg当方の名字である『平田』は、ハンコにした場合、になります。
『平』の点が目縦棒が鼻筋。そして『田』は歯を見せた口なのです。
だから、ハンコを買う場合、結構印影には気をつけます。それは、『平』の点の具合によって、泣き顔や怒り顔になるからです。

……で、それらを買い揃えておくと便利です。
ハンコを押すときの自らの感情を、押印するハンコ選びに反映させれば、印影が心理状況の記録となります。
古い書類を見て、「嗚呼、こんな気持ちでハンコをついたのか……」と感慨深さが増すことでしょう。

17.人を動かす絵の働き】| 2009年9月 6日 | コメント(740)


090730.jpg昨日は「創造力開発研修」を行いました。
「仕事の成果が高まる理想のオフィス開発」をテーマに、いろんなアイデア発想ツールを用いて新たなる仕事場を生み出すのが、主な演習です。

最終発表ではイメージ図を描いてもらうのですが、その仕上がり具合を理解してもらうために、当方はサンプルをホワイトボードへ表します。

今回は少し時間的余裕があったので、立体的に描いてみました。

17.人を動かす絵の働き】| 2009年7月30日 | コメント(1)


チーム活動を考える演習の一つに、「足立君の事例」というポピュラーなものがあります。
これは、"足立君という技術者が、上司の同意を得られていないまま休暇を取ってしまい、そのカバーを上司が他のメンバー4人に依頼したところ、「なんで足立のために」といって残業しなかった"、というありそうななさそうな設定です。
そして演習では、この状況における問題はどこにあり、今後どう改善するべきなのかを話し合うのです。

090724.jpg



たまに当方は勝手ながら、ホワイトボードへ登場人物のマンガを描くのですが、その絵がディスカッションにわずかではない影響を及ぼします。

「あの足立だったら、また同じことを繰り返すよ。だからここはビシッと締めておかないと!」


「あの4人に残業しろというのも、上司には酷な話だよな」

「足立はあの4人と一緒に仕事をしているのだから、そりゃモチベーションは上がらないね」


……など、受講者は見たままの感じで話し合いを始めるのです。


そうなれば、講師としては方向修正するのですが、それほど視覚で得る情報は人の心理的なバイアスへ大きく影響するんですな。

ところでこの足立君には、同姓のモデルがいます。
……おい足立、元気にしとるか?

17.人を動かす絵の働き】| 2009年7月24日 | コメント(693)


よりぬき研究日誌

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