10.描くビジネスの実践

tilte_01.jpg
ホワイトボードに描かれた円(マル)
このままでは単なる落書きなので、一気にそれに存在感を与える方法があります。
それがネーミングです!

「これを顧客とします」
......と、ひとこと宣言すれば、その丸い線はなんだか『顧客』に見えてくるのです。
100925.jpg

その際、なるべく自信を持って言い切ってください。

その度胸の具合によって、その線描は立派な『顧客』というシンボルになり、周囲へ伝わっていきます。

さて次に、名前を与えられた円を意味づけしていきます。
その方法は次回にて!

10.描くビジネスの実践】| 2010年9月25日 | コメント(761)


tilte_01.jpg
ビジネスシーンで、描くために存在するホワイトボード
これを思う存分活用することが、『描くonBIZ』には必要です。
そこで、ホワイトボードへ絵を描くスキル(度胸を含む)について、解説していきます。

まず第1回目。
どんなキッカケでホワイトボードを使えばいいのか!

それは、とにかく「円(マル)をボートの中央にしっかり描くこと」です。

0913.jpg
何を描き出すかわからずとも、そこにいるメンバーはひとまず、円の描かれたホワイトボードへ注目してくれるはずです。

さぁ、これでアナタは周囲を巻き込んだ格好で、描く行為を始めました。

自分でも何を描き上げようとするのかわからないまま、兎にも角にも動き出したマーカーは、いつしかアナタ自身を救ってくれることでしょう!

次回に続く......
10.描くビジネスの実践】| 2010年9月13日 | コメント(749)


プレゼンテーション研修では、受講者の実演を見ながらその場で評価を行います。
当方が心がけているのは、発表者の特徴をノートに絵でサッとまとめ、後ほどそれについてアドバイスや指摘を行って、受講者本人へ気づきを促すことです。

ちなみに下図は、プレゼン評価で当方が記したメモです。こんな具合に落書きレベルで残します。

この例では、話に詰まると顔を掻きむしる発表者を描き表しています。
実はご本人だけ、その癖に気付いていませんでした。

多くの受講者を評価していると一人ひとりの印象が薄まるので、文字だけでなくこうして絵に残してコメントに役立てるのは効果的ですね。

10.描くビジネスの実践】| 2010年4月26日 | コメント(1)


このアプリを発展的に考えると、ビジネスのいろんな場面での活用が考えられます。

→ デザインレビューなどのミーティングにおける"描きたい放題ブレスト"

→ 遠隔地における"言ってもわからないヤツ向けに描く指示”

→ 提案活動における質疑応答時のインパクト狙いな"描き込み説明"

さて、このアプリはビジネス以外でも活用イメージが広がります。
次回はそれを……!

10.描くビジネスの実践】| 2010年2月 4日 | コメント(757)


研修の演習が複雑化すると、受講者は目の前の実行に理解を示すものの、全体を振り返ってみたら、何をやっていたのかわからなくなる場合があります。

そんな時の受講者は、いわゆる『虫の眼』状態。

そこで必要なのが、近視眼的な状態から広い視野へ切り替えさせるキッカケです。

そう『鳥の眼』を持たせるのです。

そのためにはまさしく、全体イメージを描くことが効果的なのです。

10.描くビジネスの実践】| 2010年1月30日 | コメント(602)


本日は、環境ビジネスを展開するG社へ伺いました。
そこでのビジネスモデルを、社長自らが描くことによって表現できないかという取り組みです。

普段ステークホルダーへ説明している資料を基に、やや複雑な仕組みを持つその事業について、ヒアリングをさせてもらいました。
その中で、当方が描くという行為に結びつけるポイントを探りました。

具体的な姿や形がないビジネスという対象を描く場合、次の3点から絵になるポイントを見出します。

「全体の構成や仕組みをみせるものなのか」

「様々な分野や組織との関係やつながりをみせるものなのか」

「事業推進の時系列やプロセスをわからせるものなのか」

本日はヒアリングだけでしたが、次回はこの特異なビジネスモデルをどう描く行為に落とし込んでいくかに取りかかっていきます。

今回の【描くonBIZ】プロジェクトが着地ができましたら、その概要を公開いたします。
乞うご期待!

10.描くビジネスの実践】| 2010年1月21日 | コメント(3)


iPhone情報整理術』の169頁に、「プレゼンファイルをムービーにして、いつでもアピールできるようにしておく」という提案があります。
具体例として、アニメ関係の方がiPhoneで自分の仕事のプレゼンをした、というくだりがありました。
そして著者は、そのプレゼン・スタイルに心を惹かれたようでした。

iPhoneを活用すれば、そのギミックからターゲットを引き込めます。

それに匹敵するのが、描くプレゼンです。

図や絵を描きながらプレゼンをすれば、紙とペンが情報を組み立て、その場にいるターゲットへの注目を高められるのです。

こうしたビジネス活用へのアプローチが、【描くonBIZ】の真骨頂なのでしょう!

10.描くビジネスの実践】| 2010年1月15日 | コメント(1)


企業研修での演習実施において、多くの人に一斉に動いてもらう場面が割とあります。特に、検討内容の発表などはクロスレビューしてもらうことが多いので、その状況が生まれます。

そこである法則をもって人を動かす場合は、やはり『描く』に限るのです。

口頭で指示すると、その意味合いを理解する人と理解できない人にどうしても分かれます。

理解できた人がそうでない人に説明してくれ、はじめて動き出しますから、結局、実行時間はかかります。
さらに、当方の言葉のフォローも増えたりします。

しかし、サッとホワイトボードに全体の動作を描いて示すと、割とすんなり行動してもらえるのです。

描いている間、皆はホワイトボードに注目してくれます。
いわゆる聞き逃しはあっても、見逃しは少ないのでしょう!

言葉という直列的な情報提供は、全体を動かすには不十分な場合があるということですな。

10.描くビジネスの実践】| 2010年1月 8日 | コメント(771)


前回の続きで、『頭がよくなる「図解思考」の技術』の一節から。

著書の40頁には、"習慣化するために「図を描く楽しさ」を知る!"という章があり、そこには「そや、そや!」と膝を叩く記述が満載しています。

メモ帳ではなく、作品集と考える

確かに、この研究日誌用のメモ帳は、皆に見せ回しができるし、大切に扱おうと心がけます。
メモ以上の存在になり、愛着が出ていますね。

イラストを学んでみる

NHK趣味悠々「楳図かずおの今からでも描ける!4コマ漫画入門」は、必見ですからね!

書き直せる筆記具を選ぶ(フリクションボールを推奨

【描くonBIZ】のワークショップでは、フリクションボールを参加者に配布しました。これがないと、描く行為にブレーキがかかります。

手の込んだ絵画レベルは必要ありません

まさしく、ビジネスで描くための心構えです。
「その場で」「素早く」「楽しんで」「わかりやすく」が重要なのです。

10.描くビジネスの実践】| 2009年12月12日 | コメント(677)


今週の週刊東洋経済の特集は『仕事術&勉強術』です。
この手の自己啓発をテーマにした特集号は、ほぼ"買い"です。

さて、その中で「クラウド徹底活用!仕事術&勉強術」と題したページがあり、スマートフォン利用者の当方としては、フンフンと読み進めた次第です。
巷では"クラウドコンピューティング"の関連本が売れているらしいので、注目していることもありました。

特に目を留めた記事が、小山龍介氏の「クラウド時代でも手書きは重要」でした。以下にその記事の抜粋です。

「これまでのサラリーマンは、情報を蓄積することが評価されていた。だが、クラウド時代には情報の蓄積ではなく、大量の情報に対して瞬時に、センスよく反応できるスキルが問われる
(週刊東洋経済p38抜粋)

その反応こそアナログを活用することにあり、したがって「手書きが重要」となるのです。

そんなメッセージに反応する当方は、「手書き」を「手描き」に拡げるべく、日夜邁進する所存です!

10.描くビジネスの実践】| 2009年11月10日 | コメント(225)


当方は主に講師業を営んでいるので、常に自分で道具を揃えます。

研修プログラムを基に研修テキストを制作したり、演習で使うワークシートを作成したり、そこで活用する付箋などの小道具が必要です。

当方はまず最初、そうした準備物を絵で表します。

そんな絵に描く行為の中で、アウトプットのレベルを意識しだすと共に、仕事に取り組んでいる自分の姿がイメージできていきます。
すると不思議なことに、テキスト制作や資料づくりがスムーズに運んでいくのです。

反面、そうした準備物が映像化されないで作業を進めていると、効率の悪さやクオリティの低さにつながり、さらには実際の仕事での抜けが生じますね。

10.描くビジネスの実践】| 2009年11月 7日 | コメント(2)


ズバリ、その気になる部分を描いておくのです。

たとえば、誰かのプレゼンテーションを見ながら「暗いなぁ~」とか「わかりにくいなぁ~」など、気になってしまう部分ってありますよね。
そうした感じを解消するために、単に言葉で「もっと明るくしよう!」や「わかりやすく示そう!」などと唱えても、いざ自分が実行する時にはどうすればよいか迷ってしまいます。

091023.jpg何かを見て"印象"を捉えたら、そこには間違いなく"現象"が存在するはずです。
その"現象"をすぐに描き写しておけば、自分にとって反面教師的な情報になります。

後日、描いた情報を眺めるだけで、その裏返しとなる具体的なやり方が浮かんでくることでしょう!

10.描くビジネスの実践】| 2009年10月23日 | コメント(1)


ズバリ、聴き手の反応や変化を描いておくのです!

提案をする目的は、自分の言いたいことをしっかり伝えるだけでは不十分といえます。
いわば、聴き手であるターゲットが満足し、なんらかの行動変化につなげられなければ、提案そのものが成功したといえません。


091021.jpg……ということは、自分の提案行為にばかり気を取られるのではなく、聴き手の表情や姿勢などから満足度をキャッチすることが重要なのです。

どのように聴き手が反応してくれたら、自分としては望ましいのかを、具体的に描いておきます。
そして、その変化となるような提案内容かどうかを、一つずつ冷静に検証していくのです。

10.描くビジネスの実践】| 2009年10月21日 | コメント(2)


ズバリ、世界共通で認識できる絵を用いるのです。

20年以上も昔のことです。
当方はドイツのハノーバーメッセへ視察に行きました。
視察といっても、観光がてらの海外旅行です。

そのとき視察者一行で、ドイツ人老夫婦のご家庭にホームステイさせてもらったのです。
元軍人のご主人は英語ができましたが、奥さんはドイツ語以外話せません。
英語すら危うい当方としては、ご主人とも充分に意思疎通ができません。ましてや奥さんとは全く不可能です。

しかし、そんな状況ながら3人で笑い合った記憶があります。


091015.jpgそれは当方がメッセであった出来事を、絵に描いて説明した時でした。ご主人の似顔絵があまりにも似ていたのか、皆が笑い転げていました。
決して、語学力では外国の方を笑わせることは不可能ですが、絵では楽しませることができるのです。

アニメやコミック、そして浮世絵に代表されるように、日本人は世界でも認められる絵心のある国民です。
絵を描けば、皆が興味を持って目を向けてくれます。
そして相手も同じようにペンを持って答えてくれます。
ほら、立派な対話が成り立つのです。

さぁ、描くチカラを用いて、世界との距離を縮めましょう!

10.描くビジネスの実践】| 2009年10月15日


ズバリ、絵を描いてもらうことです。

最近の当方の研修では、絵に仕上がる演習を取り入れております。
たとえば、『職場リーダーとしてあるべき姿とは?』という課題でのグループワークには、絵で表してもらうのです。
つまり文字表現でその要素を羅列させると、各グループで同じようなキーワードが出るに留まります。
「自主的」、「積極的」、「コミュニケーション力」、「折衝・交渉力」など。

091010.jpgしかしそれらを絵で表現してもらうと、全く同じ仕上がりのものにはならないのです。
文字で表すだけであれば、格好いい言葉さえ見つければOKな感じになります。
しかし絵にすることは、そこにどのようなイメージを描いて伝えるかが重要になるのです。

さらに、文字を箇条書きに書き並べるだけでは、演習終了後には迷わず消されてしまう運命ですが、絵にしてもらうと演習終了後はケータイでの撮影会になります。
自分たちが知恵を絞って描いたイメージに、少なからずの思い入れが生まれるのでしょう。
これこそグループ演習で狙うべき効果なのです。

10.描くビジネスの実践】| 2009年10月10日 | コメント(3)


ズバリ、ホワイトボードに照射した画面の余白に描けばいいのです。

091007.jpgパワーポイントでプレゼンシートを作成する際、すべての情報をデータ化するのではなく、あえて白紙箇所を設けておきます。

そしてプレゼンターが、その白紙部分にその場でサッと絵を描けば、聴衆の眼はグッとその筆先へ向けられるのです。

ライブ感のあるプレゼンテーションは、間違いなく聴き手の印象に強く残り、自然と求める結果が伴ってくるでしょう!

10.描くビジネスの実践】| 2009年10月 7日 | コメント(745)


ズバリ、描ける人が立ち上がってホワイトボードへ向かうのです。

当方の経験では、演習で盛り上がる受講者を落ち着かせるために、「は~い。終了です!」と大声を張り上げるのが一番です。
しかし、一声では治まらず、結構忍耐強く声を発さなければなりません。

091004.jpgそんなとき、普段から描けるという印象を持たれていれば、ホワイトボードに何やら描き始めるのが有効です。
背中越しに会話音が減ってくるのがわかり、いつの間にか視線はこちらに注がれています。
いわば、視線が対話相手から離れることで、お口の方が閉まっていくわけですな。

当方のケースでいうと、描く動作が2パターンに分かれます。
先に絵や図を描いてから、言葉で後追いしている場合は、自らの頭の中で明確にアウトプットイメージができあがっている証です。早くて上手に描けます。
反対に、言葉を発しながら、描く線や図形がなんども描き直しされてしまう場合は、まだ頭の中ではまとまっておらず、言葉を先行させて「何を描こうか?」と迷っている事態だといえるでしょう。

10.描くビジネスの実践】| 2009年10月 4日


ズバリ、自分のとびっきりの笑顔を描くことです。


091001.jpgマインドマップなどで自らの未来像を設計する際、自画像を描くことができたら、その発想へのモチベーションは間違いなく高まります。
写真では照れてしまって、満面の笑みを浮かべることは困難ですが、自分の似顔絵ならいくらでも明るい表情を描けます

輝いている自分が表現されると、気持ちはその魅力的な自我を求め、前向きな思考へと切り替わっていくのです。

そうした自画像を描くとき、今の自分よりも白髪を増やし、シワも数本入れて、髭なんかで貫禄を出すと、さらにリアリティが増し、未来への希望ある姿を実感してくるでしょう。

10.描くビジネスの実践】| 2009年10月 1日 | コメント(3)


ズバリ、顧客の表情を描いて記録しておくのです。

090930.jpg営業記録をつけるとき、日付や商談内容とともに、商談確度を残しておきます。
その場合、単に無機質な"A"や"B"などのランク表記だけでなく、顧客の印象的な表情や態度を絵で表しておくのです。

当然、すべてが自分にとって嬉しい反応ばかりではありませんが、少しでも相手のリターンがよくなったら、気持ちは盛り上がりますよね。
相手の印象を絵にする習慣がつくと、ちょっとしたプラス反応も見逃さないようになります。すると商談への自信にもつながりますね。

また、営業活動が芳しくなく落ち込んでしまったら、以前の記録を紐解いて、好調だった自分を呼び起こしましょう!
そのときの成功体験は、必ず今の厳しさを乗り越える糧になりますから……ねっ。

10.描くビジネスの実践】| 2009年9月30日 | コメント(1)


ズバリ、家族など大切な人の笑顔を描いてみるのです。

090929.jpg人の顔を描くとき、描き手も無意識ながらその表情を浮かべることがあります。
特に絵のモチーフを家族や友人など身近な人物にすれば、その表情が具体的な映像として思い浮かべられるので、さらに刺激を高めてくれるでしょう。

人の笑顔を描くことで、自然と自分の表情が笑顔に変わり、気持ちも前向きに転じます。
いわば、"楽しい"から"笑う"のではなく、"笑う"から"楽しく"なっていく理屈と同じですね。

すぐに始められて、そこそこ効果があるので、さっそくお試しあれ~!

10.描くビジネスの実践】| 2009年9月29日 | コメント(754)


ズバリ、ヒアリング相手を描いておくのです。

ヒアリング時には通常、相手が発する情報を記録します。
しかし文字で書き残される「大丈夫です」という言葉が、果たしてどこまで真意を伝えてくれるでしょうか?

090924.jpgそこで具体的な事実情報を記した隣に、相手の表情や姿勢などのノンバーバルな情報を描いておくのです。
すると見直した際に、そのときの言葉の裏側にある相手の情動を思い出させてくれるはずです。

相手が笑顔で「大丈夫です」という発信と、口をへの字に曲げて「大丈夫です」という発信とでは、あきらかに心理面が異なっていますからね。

10.描くビジネスの実践】| 2009年9月24日 | コメント(3)


ズバリ、自分のために描き続けることです。

絵を描くことは、人を惹きつけるのに効果的です。
ただ、そのためだけに描く行為を続けるには、機会が限られてきます。
ですから、自分へのメッセージとして絵を描くことをお勧めします。

090923.jpg文字情報を絵に変換して学習する
 → 情報の構造や背景など多面的に理解・納得する

未来(ビジョン)を魅力的なカタチに表す
 → 自分のキャリアプランを具体的にイメージする

身振りなどの伝え方を準備する
 → 相手の印象を高める表現を視覚的に設計しておく

そうして絵を描く活動が自然に繰り返されれば、もう恥ずかしい行為ではありません。
"恥ずかしい"とは、自分自身の物差しなのです。だから、描くことへの自らが持つ抵抗感を、毎日の取り組みによって取り除いてやりましょう。
そして継続は力となり、やがてアナタも『描く人(エガキニスト)』となるのです!

10.描くビジネスの実践】| 2009年9月23日 | コメント(679)


ズバリ、描き続けることです。

何事もそうなのでしょうが、中途半端が一番恥ずかしいですね。
だから、ビジネスで『絵を描く』ことをおそれずに、とにかく普段から描けばいいのです。
上手いヘタではなく常に描いていると、「あぁ、あの人って絵を描く人なんだ」と周囲が認識してくれます。
皆がそう思ってくれれば、描く行為への羞恥は薄れていきます。
下手だと思っていても描かないよりは一目置かれますし、意外と多くのビジネス・シーンで描くタイミングがあるので、すぐに抵抗感は薄れます。

090922.jpgそうなると、いろんなビジネス状況で絵を描く習慣が特有のスキルとして認められ、今度は周囲から期待されていきます。
当方も、研修や打合せで絵をしっかり用いるので、ホワイトボードに向かいマーカーを握るだけで、皆の視線が集まります。
多くの人をこちらへ向けさせるチカラとしては、充分な武器になりますね。

さらなる『描く』バリエーションは、明日も紹介します!

10.描くビジネスの実践】| 2009年9月22日 | コメント(698)


ズバリ、参加者の心理面を絵にして記録するのです。

会して議さず。議して決せず。決して行わず』とは、日本企業における会議の三悪
ラストに記された『決して行わず』とは、会議で決まったことを行おうとしない、という皮肉なんですが、その一因には議事録の出来があると考えます。

紆余曲折の末に決議した事柄が、いざ議事録に記されると、その経緯へのニュアンスがかき消され、立場によっては合意内容への抵抗感が生まれます。そして、『……行わず』になってしまうのです。
また、議事録の情報にヌケやモレがあり、議事録の精度そのものが信頼されず、読んでもらえないことも多々あります。

090917.jpg対策としては、議事のメモ段階で議論でのノンバーバルな情報も記述しておき、議事録作成時にはそうした表現を配慮するのです。

「○○議案に賛成」といっても、そのときの姿勢や表情は発言の裏側を物語っています。そうしたポイントを絵でイメージ化し、会議の進行ムードまで伝えられれば、会議参加者はその議事録へ積極的に目を通してくれるでしょう。
そして情動的な情報は、読み手の記憶を蘇らせる効果があります。議事録が会議の雰囲気まで再現してくれるのです。

うまく仕上がれば、多くの人に会議内容を知ってもらえるかも……。

10.描くビジネスの実践】| 2009年9月17日 | コメント(726)


ズバリ、資料の端に作成者の顔を描きましょう。


090916.jpgたまたま目にした提案書が、デジャブな気持ちにさせることってあります。
よく見ると、その書類の元データは当方が作成した資料だったりするからです。
「わかりやすいから皆に使われているんだ」と、なんだか役立ったかのような満足感を得るのですが、職場全体でそのような行為を無意識で繰り返していると、いつかは知的資産を脅かす結果になるやもしれません。

そのためにも資料には作成者を記録することが重要です。
表紙以外のページには、あまり堂々と資料作成者名が記されません。よって、小さな文字情報だけでは読み飛ばされてしまうおそれがあります。
だから、アイキャッチとなる作成者情報――いわゆる絵顔(エガオ)が活きてくるのです。

「あなたは派遣なんだから……」といって、派遣社員のアイデアを盗み、自分の提案に仕上げる正社員の様子を、NHKがドラマとして放映していました。
絵でウッカリを防ぐことができても、やはり悪意には勝てませんね……。


10.描くビジネスの実践】| 2009年9月16日 | コメント(1)


ズバリ、自分の見せ方を準備段階で描いておくのです。

自らの意思を表明し、相手の行動変化へつなげるプレゼンテーションは、年齢や役職に関わらず、緊張を伴うビジネス活動ですね。
相手がどう反応するかわからず、自分もどれほど上手く伝えられるかも自信がない。――いわば、不安や迷いを背負って、不慣れなプレゼンに取り組むのが実情なのです。

そんなプレゼンテーションの宿命は、自分の姿を相手に観察されながら、自分では見ることができないことであり、その事実が余計にプレゼンターへの緊張感をあおってしまうといえます。
......であれば、自分が相手にどう見えているのかをイメージできれば、随分と楽になることでしょう。

090915.jpgそこで、プレゼンの準備となるシナリオ設計の段階で、自分の見せ方を具体的にシートへ描いておくのです。
「口角を上げて笑顔をみせる」や「背筋の伸ばして、姿勢を正す」など、再現できる行為を視覚化しておけば良いでしょう。いわば、プレゼンテーションのイメージ・トレーニングですね。

すると、プレゼンテーションの本番中であっても、シートへ目を投じさえすれば、直感的で具体的な指導が入ってくる。――いわば、優秀なセコンドが控えてくれているような具合ですな。
10.描くビジネスの実践】| 2009年9月15日


ズバリ、自分の顔をメモの左上部に描くのです。

通常、机の上に積まれたメモは、サッと目を通し処理されていきます。
しかし忙しいと、メモ自体に目を向けることすら億劫になります。そんなところに気を取られていられないといった状況でしょうか。

090914.jpgしかし、伝言メモといえども、立派なビジネス情報です。
メモを残す側としたら、早く確実にそのメッセージを相手に伝えたいものです。

そこで、メモの端っこにサラッと似顔絵を描いておくと、その絵の存在によって相手の目が紙面に留まります。そう、デスク上で自分の代わりに絵が相手を惹きつけてくれるのです。

そうなると相手の手はメモに伸びて、情報は見事に伝達されます。そして情報伝達者の存在までもが、、相手の記憶に残るのです。
さらには、相手と偶然に遭遇した際など、「さっきは伝言、ありがとう!」と感謝されたりします。その相手の態度で、自分の書いたメモを処理してもらえた事実が確認できるのです。

すごいぞ! 絵顔(エガオ)付きメモは!

10.描くビジネスの実践】| 2009年9月14日 | コメント(709)


ズバリ、自分の顔を書面の端にソッと描くのです。

たとえば、パワーポイントで作成した提案書って、その内容を読んでいる限り、資料作成者自身を意識することは少ないです。
なんとなくビジネスライクに読み進めますよね。

090910.jpgしかしその書面に作成者自筆の似顔絵が描かれていたら、どうでしょう……。
それも各ページの端っこにサクッと……。

おそらく一瞬で、読み手は資料作成者のことを脳裏に浮かべるはずです。
それはドキュメントを通じて、擬似的な対話をイメージさせる効果といえます。

資料の内容や仕上がりだけで、ビジネス活動における判断は下せません。
ビジネスに取り組む相手のパーソナリティが、重要なファクターであることは事実です。
……だったら、そのパーソナリティを意識させる情報提供のために、自分の似顔絵をサッと描けるスキルを身につけたいものですよね。

10.描くビジネスの実践】| 2009年9月10日 | コメント(735)


ズバリ、ファーストコンタクトで相手を絵にしてしまうことです。

090909.jpg例えば名刺の余白に、相手の特徴をサッと描きます
そして、次回のアポイントの際は、その名刺に描かれた絵をパッと眺めると、あら不思議。最初に会った時の印象が蘇ってくるのですな。

絵を描くこととは、情報をギュッと右脳に圧縮保存するような行為といえます。
簡単な絵であっても、視覚的な解釈を行うことで、相手の情報を充分に残すことができるのです。

もし上手く描けたら、相手に見てもらってもいいですね。
お互いの心理的な距離が、一気に縮まることでしょう!

10.描くビジネスの実践】| 2009年9月 9日 | コメント(2)


ズバリ、絵を用いることです!

お互いの意見がぶつかり合うことは、ビジネス・シーンにおいて珍しくありません。しかしそれがエスカレートすると、相手との対立になってしまう――これがよくないのです。
相手に負けたくないという心理バイアスが、建設的な話し合いを妨害し、自らの主張に固持してしまいます。
互いの発言(乏しい表現)だけでは共通イメージには結びつかずに、相手の表情や態度へ反発する話し合いとなります。よって、満足いく合意にはほど遠いといえるでしょう。

090908.jpgそこで、お互いが絵を描きながらイメージを合わせていく対話ができれば、その行為自体に発見や楽しさが加わり、たいへんポジティブな関係性を形成していきます。
そして、互いの視点は相手への観察に使われるのではなく、描かれた絵に注がれます。もうこうなると、無意味な諍いはなくなるでしょう。

このところ「ネゴシエーション研修」が連続しているのですが、受講者の感想として「絵を用いて話し合いを進めればよかった」という声を聴くことがあります。
そうです。
個人的な印象による対立を避けて、前向きな話し合いの場となる交渉を続けるためには、絵を描く効果を認識し合う必要があるといえますね。

10.描くビジネスの実践】| 2009年9月 8日 | コメント(772)


090907.jpgズバリ、絵にすることです!

「社会に貢献する!」や「文化に寄与する!」といった表現は、耳障りがいいかももしれませんが、果たして社員一人ひとりにはどのように届いているのでしょうか?

ビジョンとは、『描く』モノなのです!
経営トップが描く絵ほど、社員にとって興味深いメッセージはないといえます。
そして想いが届くというよりも、響くのです。

さぁ全国の社長、まずは白い紙とマジックを用意して、ご自身の夢を絵で描いてみましょう!

10.描くビジネスの実践】| 2009年9月 7日 | コメント(3)


ビジネスで活躍する人物の共通する特徴として、自己成長のメソッドを持っていることが挙げられます。
昨日の記事にあるイメージ画のように、『キャッチした情報を自分の考えに変換し、それを具体的に実践しながら、求める結果を得る』ことに、創意工夫を行っているのです。
よって当方が講義している研修プログラムは、基本的にこのパターンをベースに組み立てられています。

そこで、こうしたビジネス・スキル向上のメカニズムにおいて、『描くチカラ』を活用することが、当方からの提案なのです。

090823.jpg上の図解のように、思考力や伝達力の向上として『その場で、素早く、楽みながら、わかりやすく』絵を用いることが、有効だということを当方自身が強烈に実感しています。

……でも難しいんじゃないの?
……誰もができるわけないよ?
……絵が下手なものでね。

と絵を描くことに、言い訳が先立ちます。
しかし、当方の研修で絵を描いてもらう演習をすると、皆が大いに楽しみながら、ある程度のアウトプットができあがるのです。
そう絵を描くことに関して多くの人は、なぜか「できる」のに「できない理由」を探してしまうのですな。

『描くチカラ』の基本は、「描けないモノは描かない」→「描けるモノだけ描く」という精神です。上手い下手ではありません。

では明日、『描くチカラ』による勉強法の例を解説いたします

10.描くビジネスの実践】| 2009年8月23日 | コメント(1)


よりぬき研究日誌

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