お知らせ
第1回目の配信は、準備中です。
いまのところ、以下のコンテンツがご覧いただけます。
① 当サイトの主旨(絵ごころとは?)
② キャラクターの紹介(主人公、恵賀訓大って?)
③ 日記ブログ(これが五十代の生き方さ!)
左のリンクボタンをクリックで閲覧できます。
それでは引き続き、よろしくお願いいたします。

大和社長は恵賀くんを見据えながら、「今日から君に新しい任務を言い渡すぞよ」と伝えました。
「君はどうやら人に何かを教えるのが好きそうだ」と述べた大和社長の言葉に、「見ての通りですよ」とばかり恵賀くんは胸を張りました。
「そこでだ。君にその教える専門家として、新たに立ち上げる部署へ異動してもらう。それに伴い、職場も変わる。よいかな」
大和社長からの急展開なそのひと言に、「ガガガ、ガ〜ン♪」と運命の旋律が恵賀くんの身を包みました。
恵賀くんの日頃の頑張りを評価したのか、単に苦情が出たから処理をするのか何ともいえないところですが、恵賀くんは自らの身に起きた変化を素直に受け止め、
「ではこれからどうしたらよいのでしょうか」
と、割とクールに言葉を返しました。
大和社長からは「来週には何か展開があるから、それまでは身辺の整理でもしていなさい」的な指示です。
「う〜ん」と複雑な心境で唸りながら、恵賀くんは社長に挨拶もせずその場を去りました。
つづく
【ブログ記事の書き方】
ブログ記事の書き方を説明する前に、『ビジネスに役立つ絵ごころ入門』のコンテンツ形態を「コミック・ノベル」にした理由をお伝えしておきます。
それは......
『自らの強みを常に磨いていくために、Blogというセルフ・メディアを活用するべし!』
これが当方のBlogづくりに対する動機付けです。
したがって、絵が描けるスキル(讀賣新聞でイラスト佳作をいただく)と文章が書けるスキル(オール讀物推理小説新人賞で最終候補作になった)を錆び付かせないようにと、この『ビジネスに役立つ絵ごころ入門』を始めたのです。
ただ、Blogへの取り組みが自らの重荷にならないよう、楽しみながら続けられる軽いテイストにしております。いわば、シンプルな絵とライトな文章で仕上げているって具合です。
配信の仕方としては、1話を3分割して月曜日に《課題編》、水曜日《解決編》、そして金曜日には《学習編》としました。
そして本題。
記事を書くプロセスとしては、以下の具合です。
①『コーネル・メソッド・ノート』でネーム作成[15分]

② 漫画パートを専用紙に、コミックペンで手描き[60分]

③ スキャンし、グラフィックソフト「Seashore」で彩色[30分]

④ 文章パートを、エディター「mi」でベタ打ち[15分/編]

⑤ MovableTypeへの記事アップ〜文字装飾[10分]
こんな感じです。1週間の所要時間は180分ですね。
【ネタ帳】
2009年7月から2010年12月まで『描くチカラ研究日誌』というブログを続け、そこで描き溜めたイラストやアイデアがネタとなって蘇っています。

これらを見直して、『絵ごころ入門』のBlogネタをEXCELでリスト化しています。

以上によって、このブログが仕上がります。
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本記事は、『ハッピィ・ナンバーワン日誌』からの再掲です。
恵賀くんが大和社長から命じられたのは、教える人を支援する役割でした。

そんな指令を発した大和社長。
おそらく恵賀くんの教え方に、なにやらインスパイアされたのでしょう。
そんなこんなで、まずは次のような体系図を示されました。
それを見た恵賀くんは、なんだかハリキっています!

恵賀くんは、大和社長からの指令について考えました。

「何かを教わる人や学ぶ人は、キャッチした情報を元に気づきが得られ、そこから自らの考え方を生み出し、それらによって行動を起こしていくーーそうした自己成長を期待をする人たちに向けて支援していくのが、教える人たちなんだ!」
そして元図をベースに、恵賀くんは次のような概念図を描きました。

「お、いいね!」
できあがった図案を見て、恵賀くんは満足げです。
「教える人って、『キュレーション』と『インストラクション』で成り立つ。いやぁ、この『キュレーション』ってフレーズを使いたかったんだよね〜」
ところで、キュレーションとは何か?
佐々木俊尚氏の著書『キュレーションの時代』では、こう定義されています。
「無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。」
「......ということは、教える人はソーシャルな人ってことでもあるんだな」と、恵賀くんはふんぞり返って頷くのでした。
いま恵賀くんは新規プロジェクト推進室に潜伏しながら、"教える人"と"学ぶ人"という二軸で、その定義を整理しています。
そして、こんな具合に構成されるのでは、とまとめてみました。

ここから見えてきた定義として、
"教える人"には三段階。【PRO】と【LEADER】、そして【MEMBER】。
"学ぶ人"には、主体的に"学ぶ人"と、客体的に"教わる人"の二分類。
......に分けられるということです。
したがって、この組み合わせの中で"教える"という行為が成り立ち、それぞれ内容や質、アプローチなどに特徴が出てくると考えられます。
いままとめている情報はいずれどこかで公開するとして、恵賀くんは口笛の音色を絶やすことなく、割とお気楽な調子でこのプロジェクトに取り組んでいる今日この頃でした。
恵賀くんが、特命で潜伏活動していたプロジェクトがいよいよ船出となりました。


その名も『教える人のネターノート』。

恵賀くん自身が、そのブログサイトのキャラクターに選ばれ、このような感じに仕上がりました。
左の画像は、トップページでたまに表示されるものです。
恵賀くんが、このプロジェクトを始めるにあたって、独りでブツブツ言いながらブレストした結果が、このホワイトボード↓
なんとかネタはありそうなので、無事に新プロジェクトはスタートできたのでした。

......ということは、この『絵ごころ入門』はネタ切れということなんですね。